電動エアガンの「リポバッテリーの取り扱い」について知りたい方向けの記事となってます。
電動ガンを動かす為に、かならず必要なのがバッテリーです。
バッテリーには色々な種類がありますが、本記事では「リポバッテリー」ついて解説しています。
・リポバッテーリは危険?
・バッテリーの管理の仕方は?
などの疑問を解決しています。
リポバッテリーにするメリット
なぜ、リポバッテリーにするのか?
そのひとつに、電動ガンの性能向上や使い勝手が良くなることが挙げられます。
電動ガンをのバッテリーにはけり純正の「ニッケル水素バッテリー」を使うことが推奨されています。
しかし、この「ニッケル水素バッテリー」は経年劣化も激しく、冬の寒い時期に弱く、性能が落ちてしまいます。
そこで、「リポバッテリー」は電動ガンの性能を高くしてくれて、かつ 冬場でも安定したパワーを発揮してくれます。
リポバッテリーは危険?
多くのメリットがあるリポバッテリーですが、取り扱いを守らないとバッテリーの寿命が短くなったり、最悪の場合、発火や爆発事故にも繋がってしまいます。
リポバッテリーを扱うために必要なもの
・充電器
・バランスチェッカー
・リポバッテリー
セーフティバッグ
充電時や保管時にバッテリーを入れておくものです。
必ずセーフティバッグに保管することをおすすめします。
リポバッテリー専用充電器
リポバッテリーの充電を行うときは、必ずリポバッテリー専用の充電器を使う必要があります。
間違ってニッカドバッテリー用やニッケル水素バッテリー用を使用されると発火事故の原因となります。
また、リポバッテリーを充電する際は、充電を開始してから放っぽりぱなしにしないようにしましょう。リポバッテリーの事故の7割は充電時に発生しているといいます。
バランスチェッカー
リポバッテリー専用のバランス充電器です。
セルごとの電圧が表示され状態が把握できるもセルごとの電圧をチェックするものです。
PSEバッテリーチェッカー&バランサーの放電モード機能を使用して、7.4vリポバッテリーなら電圧が7.4v~7.8v(1セルあたりに直すと3.7v~3.9v)付近となるまで放電を行ってから保管しましょう。
リポバッテリー
リチウムポリマーバッテリーは、ニッケル水素バッテリーに比べ、電圧が7.4vと低いながらも放電能力が高いために同等クラスの出力特性を持っています。
また、サイズが小さくても大容量の蓄電能力を持ち、自然放電が少なく、メモリー効果が無い為に、継ぎ足し充電が行えます。
安全な保管法
満充電の状態で1日以上保管し続けると、リポバッテリーが劣化し寿命が著しく低下します。
【1セルが3.5v程度の状態】
そのまま保管しますとバッテリーの寿命が著しく低下します。
7.4vリポバッテリーなら電圧が7.4v~7.8v(1セルあたりに直すと3.7v~3.9v)付近となるまで充電を行ってから保管しましょう。
【長期間保管する場合】
1セルあたり3.7V~3.9Vくらいの電圧状態で保管しましょう。
年3~6回は電圧チェックして管理しましょう。
これだけの管理用品を揃えてやっとリポバッテリーを扱うことが出来るようになります。
まとめ
電動ガンのリポ化カスタムについてメリットや注意点簡単にご紹介してみました。
私も最初は「リポバッテリーは危険で取り扱いが面倒そう」と思っていましたが今では、リポ化して良かったと思っています。
リポバッテリーを扱う注意点と管理方法をしっかりと守ってサバゲーを楽しみましょう。
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