【騙されるな!】高合格率を謳っているリハビリ学校に入学すると痛い目にあうぞ!!

国家試験
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リハビリ学校を検討している方必見

リハビリ専門学校を選ぶ基準は人それぞれです。
「校舎が綺麗」「学費のコスパが良い」「昼・夜間部の有無」など、ポイントは多くあります。

そんな中でよく目にするのが、
「国家試験合格率100%!」
という宣伝文句ではないでしょうか?

一見すると安心できる数字ですが、実はそこにはカラクリがあります。

合格率100%のカラクリ

私は作業療法士になるために専門学校へ入学しました。
入学時、クラスには約40人の仲間がいました。

しかし、勉強の大変さや厳しい実習を前に、次々と辞めたり、留年したりする人が出てきました。
最終的に国家試験に合格したのは、20人ほど。

果たしてこれは、本当に「合格率100%」と言えるのでしょうか?

学校側の事情

学校は当然ながら学費で成り立っています。
そのため「合格率100%!」という実績は、格好の宣伝材料になります。

実際には、明らかに成績が振るわない学生であっても、学費を納め続けてくれる限り、進級を許すこともあります。
最終学年まで在籍すれば、トータルで500万円近くの学費が入るからです。

では、そうした学生が国家試験に挑めば当然合格率は下がるはず。
それでも100%を維持するために、学校側はある仕組みを設けています。

それが「卒業試験」

私が受けた卒業試験は、正直に言えば国家試験よりも難しい内容でした。

当然、ここで多くの「合格が難しい学生」がふるい落とされます。
そして、卒業試験を突破した“合格見込みの高い学生だけ”が、国家試験を受けられるのです。

まとめ

「国家試験合格率100%!」とは、
入学した全員が合格する、という意味ではありません。

実際には、

  • 期末試験

  • 実習

  • 卒業試験

こうしたハードルを越えた“精鋭だけ”が受験し、その結果が100%になっているのです。

これから学校を選ぶ方は、数字の裏にある仕組みを理解したうえで、慎重にリサーチしてみてください。

「リハビリ学校あるある」入学してから思うことの記事はこちら

学費を無駄にするな!想像とは違ったリハビリ勉強

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