国家試験ってどうやって勉強すれば良いのだろう。
具体的な方法を教えて下さい。
こういった不安を持つがリハビリ学生さんは多いはずです。
● 本記事のテーマ
国家試験に向けて気合いを入れよう
さて、作業療法士国家試験は 280点中168点以上 で合格となります。
私が取った 207点 という点数には、実は特別な意味はありません。
なぜなら、207点も168点も「同じ合格」だからです。
しかし、168点と167点は決定的に違う。
たった1点の差で不合格となり、悔し涙を流す人を私は何人も見てきました。
だからこそ、「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しないように、
今のうちから全力で取り組んでください。
勉強方法は暗記のみ
国家試験に合格するために、特別に難しい勉強をする必要はありません。
やるべきことは、過去問を徹底的に暗記することです。
解剖学や生理学の教科書を広範囲に学んでも、合格には直結しません。
実際に、そうした非効率な方法に時間を費やし、試験に落ちてしまった同級生を私は見てきました。
効率よく、合格に直結する勉強を選んでください。
5000問の問題を丸暗記
私は、国家試験5年分の問題である5000問を丸暗記しました。
「よく間違う問題」をノートにまとめ繰り返し覚えました。
実際に使ったノートはこれ
どこにでもある「Campus」のノートです。この2冊に全てを集約させました。
使用した参考書はクエッションバンクの過去問集、共通と専門の2冊ですが、この分厚い2冊を毎回持ち運び、開くのは大変です。
その為、軽いノートに集約させれば、いつでもどこでも簡単に開くことができます。
さて、こちらが実際に作ったノートですが、
書き方やまとめ方は各々のやり方で良いと思います。
注意して欲しいのは、前述にも書いた「よく間違う問題」を
見極めて、まとめましょう。
また、ノートの横にラベルシールを張っています。
「解剖」・「生理」・「運動」・「精神」など
どこに何を書いたかすぐに見返せるように工夫しています。
ノートは時代遅れ?
私の学生時代には、まだスマートフォンやタブレットはそれほど普及していませんでした。
しかし今では、それらを活用して、暗記しやすい環境を整えるのも良い方法だと思います。
鉛筆やペンでノートに書くよりも、音声入力やキーボードで打ち込む方が、時間効率が高い場合もあります。
まとめ
私はこの方法で、無事に合格することができました。
もちろん、国家試験に向けた勉強法は人それぞれです。
私の方法が、もしあなたに合うのであれば幸いです。
さらに詳しくは過去の記事を読んで頂ければと思います。
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