おせちという謎の文化に迫る

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2019年1月1日、あけましておめでとうございます。

お正月の料理といえば「おせち料理」ですが、私の実家では時代の移り変わりもありお目見えすることがなくなりました。

最近ではデパートやスーパーなどでおせち料理を予約したりでき値段もリーズナブルで鮮やかとなってきています。また、ひとり用のおせち料理があるなど、時代やニーズに合わせた商品が生まれてきています。

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tomoya.jpg” name=”ヨーガリー”]おせちって正直美味しくないよね、俺はカップラーメンでいいや[/speech_bubble][speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tt.jpg” name=”オンブズ”]お前は色々な大人に教育されなさい[/speech_bubble]

 

 

 

 

このおせち料理は、新年に各家庭に幸せをもたらす為に降りてくる神様にお供えする物で、年が明けてから神様のお下がりとして頂きます。

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tomoya.jpg” name=”ヨーガリー”]ということは本来は人間の食べ物じゃないのか![/speech_bubble][speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tt.jpg” name=”オンブズ”]もぉ、お前はカップラーメンでよい…[/speech_bubble]

 

 

子供の頃は意味もわからず、その文化のままに食べていましたが、おせち料理に使われる食材の一つずつに意味が込められているようです。

 

 

おせち料理の種類は全部で20~30種類

 

地域によって品数は異なりますが、すべて揃えると20~30種類にも及びます。代表的なものを、おめでたい意味やいわれと共に紹介いていきます。

 

  • 黒豆:マメに勤勉に働けるようにとのことで、いかにも日本人らしい

 

  • 数の子:卵の数が多いことから子孫繁栄を願う縁起物。それよか少子化対策

 

  • 田作り:片口イワシの稚魚を干して飴炊きにしたもの。片口イワシを農作物の肥料として使った田畑が豊作になったことにちなみ、五穀豊穣を願う。「五万米」の字を当て「ごまめ」とも呼ばれる。

 

  • たたきごぼう:ごぼうは、地中深くに根が入っていくので、家の基礎が堅牢であることを願う。基礎工事をしっかりと

 

  • かまぼこ:紅白の赤は魔除け、白は清浄の意味

 

  • 伊達巻き:形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められている。

 

  • きんとん:漢字では「金団」と書く。黄金にたとえて金運を呼ぶ縁起物。

 

  • 紅白なます:水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う。

 

  • たい:「めでたい」という親父ギャグ、恵比寿様が持つ魚としてハレの食卓にふさわしい魚。

 

  • 鰤の照り焼き:出世魚である鰤は、立身出世を願う縁起物。

 

  • えび:茹でるとお年寄りのように腰が曲がることから、長寿でいられるように。腰曲がると転倒リスク⤴︎

 

  • 煮蛤:左右の貝がピッタリ合うのは一つしかないことから、夫婦円満を象徴する縁起物。

 

  • 昆布巻き:「こぶ」は「よろこぶ」に通ずるとして、縁起が良いとされた親父ギャグ

 

 

おせち料理には日持ちする献立が多いのは、「食事を作ってくれる女性にお正月ぐらいは台所に立たず休んでもらおう」ということや「火を使用することでお正月から火事を起こさない」という風習のためだそうです

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tomoya.jpg” name=”ヨーガリー”]結局はお正月から台所に立ちたくないし、お母さん達ががサボりたいが為に作られたということだね![/speech_bubble][speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tt.jpg” name=”オンブズ”]君はあとで職員室に来るように[/speech_bubble]

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