実習先へ電話しないと…何時にかけたらいいのかな
緊張するし 何を聞いたら いいのだろう…
どうしていいかわかりません。具体的な方法を教えてください。
こういった不安を持つがリハビリ学生は多いはず
● 本記事のテーマ
● 私はバイザーの経験があります
記事を書いている私は、作業療法士になって7年が経ちました。
バイザー経験を踏まえて思う、学生の好印象を考えます。
● リハビリ学生さんへの前置きメッセージ
本記事では「実習地に電話をかけたいけど 何を聞いていいかわからない」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「実習地への電話のかけ方」がイメージできるようになると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
電話で第一印象が決まる?
人の第一印象は、声の大きさやトーンが38%、話の内容自体が7%、そして前述の視覚情報が55%を占めるとされています。
つまり、実習地への電話である程度の印象をもたれてしまいます。その為、「初めの挨拶」が重要です。
ですから、しっかりと準備して電話をかけたいところですね。
なぜ電話をかけるのか
リハビリ実習さんは基本的に「病院にお世話になる」側になります。
これからお世話になる病院に対して、最初の挨拶になる「電話」は重要であると思います。
しかし、病院に行けば同じ「挨拶」をすることになるので意味がないように感じます。
ですが、電話では「挨拶」だけではなく、いくつか病院に「確認しないといけないこと」があります。
これについては下記に記載します。
電話をかける環境
電話をかける際は、静かな場所・電波状況が良いところで行いましょう。
電話は、周囲の音を敏感に拾い上げます。周囲の声や車のエンジン音など、電話中の妨げは避けましょう。
いつ電話をかけるのか
一般的には、1週間前。
時間帯は、12時45分がベストです。
なぜなら、バイザーが不在であったり、病院側が多忙で電話に出られない可能性があるからです。
その場合は、16時45分頃に掛け直しを行いましょう。
確認する質問内容
病院によって出勤時間などが異なるため「挨拶」以外にも確認しないといけないことがあります。
・実習初日の集合時間と場所
・初日の服装
・昼食は持参するべきか
・持ち物(検査器具、パソコンなど)
これだけを聞いておけば初日は大丈夫だと思います。
ゆっくりと話すことが需要
実習地への電話は緊張してしまうものです。そこで 「声が小さくなる」、「早口になる」ということが起こります。
これは、「極度の緊張状態から早く解放されたい」が為、に早口になり終わらせたいと言う心理状況が働くのです。
電話は義務ではなく、学生さんがバイザーに確認しておきたいことを聞く作業になります。
ゆっくり落ち着いて、はっきりした口調で端的に話しましょう。
まとめ
・第一印象をつける「電話での挨拶」は重要。
・電話をかけるタイミングは1週間前の12時45分
・台本を用意
・ゆっくりと落ち着いたトーンで話す
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